コロナウィルス流行による非常事態宣言の為、飲食店は営業ができていません。でもその分、お弁当やお惣菜の販売で、頑張っているようです。
普段は敷居が高くてなかなか入れないお店でも、軒先で気軽にテイクアウトをする事ができる事はお客の立場としてはととてもありがたいものです。
私の家族も近所のイタリアンレストランのテイクアウトを買って「初めて食べたけど美味しかった!」と喜んでいました。
私の会社(専門商社)は繁華街にあるので周辺は飲食店ばかりです。
どのお店もお弁当を売っているので「今日はあの店にして、次はあのお店にしてみよう」とお昼ご飯選びを事を楽しむ日々が続いています。
天候や気温、各種食品相場の中で一定の品質のお弁当を提供する事には素人の私が見ても、難しいノウハウが必要だと解ります。そんなところもお店の腕の見せ所なのでしょう。
それにしても一生懸命に弁当やテイクアウトの料理を売るお店には明るい雰囲気を保っているお店が多い事に驚きます。
店主だけではなく若いアルバイトまでが非常事態に気持ちを一つにして盛り上がっている事にが伝わってきます。
私も過去に小売店を経営していた事があるので、(業種は違えど)店舗の雰囲気には敏感なつもりです。
こういう明るさがあればそのお店は大丈夫です。
中小零細企業を経営する面白さははこういう職場の雰囲気を保つところにもあります。
何とかこの窮地を乗り切って欲しいものです。乗り切る事ができれあば必ず明るい日々が待っているでしょう。