今日から消費税があがります。
新聞誌の社説では早くも「さらなる消費増税」を示唆するような記事も目立ちます。
私なりに要約すると「『大企業が国境をまたいで、動き回る時代』なので『国家間で始まっている国際企業への減税競争』に勝たなければならないから、税金は消費税の比重を高めなければならない」という事のようです(私の勝手な解釈なので、どの記事から引用したかは書かないでおきます)。
おそらく、今年中にはまた消費増税への議論が起きてくる事でしょう。
腹立たしい気持ちも湧いて当然ですが、それよりも、この世界を乗り切る事を考えなければなりません。
中小企業経営者は「社会をどうするか?」を考えていてはいけないと思います。
それよりも「どうなっていく社会で、自分はどう生きていくか?」をひたすら考えるべきです。
もともと大組織で他人の指示に従う立場ではなく、個人かあるいはとても小さな組織を運営する事を選んだこの身です。
社会が進む方向を読みながら上手に泳いでいきます。