吉本興業の岡本社長の擁護をなぜか昨日からしています。極楽とんぼの加藤浩次氏がご自身が司会を務める「スッキリ！」で吉本興業の岡本社長の責任を追及するコメントをしました。私もYoutubeで見たのですが、その中で２点ほど引っかかった事があります。
一つは日ごろの岡本社長の強圧的な態度に「（芸人や社員が）みんな怖がっている」と非難していた事です。芸人や社員からどれだけ怖がられる態度をとっていたかは私にはわかる訳もありません。
でもですね、今回の事件はKARATEKAの入江慎也氏を通じて反社会団体が自社所属のタレントに接触していたという事件です。言い方を変えればウィルスのように反社会団体の侵入を許してしまったという事です。
反社会団体は常に売れっ子芸能人との接触を試みている筈です。そんな事を許さない為に吉本興業の経営陣は常に目を光らせていなければならなかった筈です。そりゃ怖い顔にもなりますよ。
警察官でも反社会団体を担当する部署の人は一目でわかると言います（通称「マル暴」）。反社会団体と対峙している間に、どんどん怖い顔になってしまうのだそうです。吉本興業の木村社長も同じ理由で怖い表情になってしまったのではないでしょうか？
もう一つ引っかかった点は宮迫博之氏と田村亮氏に対して「釈明記者会見」をさせなかった事を批判されている事です。これも吉本興業の経営陣を擁護したいです。既に反社会団体との接触があり、しかも金銭の関係まであった訳です。反社会団体との関係がこれだけで終わりとはいかない可能性も高いでしょう。反社会団体にどこまで汚染されているかは解らないのですから。まだ全貌がはっきりしない段階では所属タレントをマスコミの前に出すわけにはいかないと考える事は当然の考え方だと思います。
ちょっと良くない例えかもしれませんが、危険な伝染病の患者さんは急いで隔離してしまう事も社会にには必要な事です。
「ヤクザとの接触があったタレントは即隔離する。」これは当然な考え方だと言えるでしょう。
そんな事を考えてしまいました。
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