文系大学生にアドバイスしたい事。理系の大学生の違いについて

私は定期的にアルバイトを大量に雇用しています。当然大学生が中心で、中には理系の大学生も複数います。

彼らとコミニケーションをとっていて文系大学生と理系だ学生の大きな違いに気づきました。

文系大学生は「今どこにいて、次はどこに行きたいか」という話をします。ハッキリ言って「子供と話しているような気分になります。

理系大学生は「今何をやっていて、将来何をしたいか」という話をします。文系大学生に比べるとかなり大人な学生が多い事に気づきます。

どうせ大学生が何をやっても、社会人から見れば「大学生の戯れ事」です。この点は文系も理系も変わりません。ただし以前にも書きましたが、学校で勉強(専攻)した事についての専門家になって卒業すれば、必ず社会にでて次の分野の専門家になれます。

私が見ていても明らかに理系の大学生の方が大人びています。「理系男子」と言うと地味の代名詞のようですが実際は違います。彼らは指導者(教授、講師、企業)との関係が密なせいか大人と話慣れています。普段から頭を使わされているせいか顔も引き締まっています。

文系の大学生の事は傍から見ていても将来が心配になってしまいます。理系の学生を「大学生」とすれば、文系の大学生の殆どは「高校4年~8年生」のようです。

就職活動の時に理系と文系が並んで面接したら間違いなく理系学生の方が有利でしょう。

愚かなのはサークルについて一生懸命に語る事です。サークルは3年になったら主将(キャプテン)の物です。それ以外はただのわき役です(この辺りは私の経験談でもあります)。1~2年は学食で食事をする仲間を作る為にも在籍した方がいいでしょうが、3年になって主将にならなかったのなら「辞めろ」とまでは言いませんが、練習や活動以外は極力参加しないで勉強に精を出した方が良いでしょう。学食に行かないで自習室や図書館に行くようにすれば良いだけです。

大学生が遊んでいてよい時代は終わりました。文系大学生には「できるだけ専門分野の勉強をしておいた方がいいよ」と言いたいです。目の間の大学生の文系の子たちにもそういいたいんですが、バイト先の大人にそんな事言われたくもないでしょうから黙っています。

もちろん1~2年を無意味に過ごしてしまった人に3年になって突然勉強と言っても難しいかもしれません。

その場合はズバリこの3つのキーワードを意識すれば良いでしょう。

ボランティア・留学・起業です。

(あくまで目標を持てなければですが)文系大学生は自分の専門分野をこの3つの内、少なくとも2つに該当できるように頑張れば、長期的にみて大変良い結果に結びつけると思います。

この点についてはまた後日にします。

 

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