石破総理に感じるイライラ。中小企業経営者が学ぶ事とは。

今日令和7年7月28日は自由民主党の議員懇談会だそうです。出席議員の3分の1が同意すれば、総会に格上げになり、石破総理に退陣をせまる決議が出せるとか何とか。もし石破総理が退陣を拒めば自民党から除名されるかもしれないとの事。

石破さんがどうするかは現時点では解りません。政治的な事はこのブログの本義でもありませんので、ここでは深追いはしません。

ただ現総理の石破さん。どうも沢山の人をイライラさせているようです。

なぜ石破総理にイライラするのか?

石破さんの過去の行動については、他のブログに譲りまして、ここでは石破さんのイメージについて考えて見ました。

私の考えですが、石破さんはすべてにおいて結論を出さずにやり過ごそうとしているように思えます。なんだか時間稼ぎをするような。ただただ適当な言葉を並べて与えられた発言時間を埋めようとしているような・・・。そんな気がしません?

想像ですが、「地盤」と「議席」を親から譲られる運命にあった石破さんは、すべての議論に結論をださず、ひたすら時間をやり過ごす事だけが命題だったのだろうと考えています。余計な発言をしてひたすら足を引っ張られないようにだけすればよかった。

親から選挙の地盤を引継げる立場の人にはそれはそれで有効だったのでしょう。

これが初代や叩ぎあげの議員だったらこうはいかない。

これが初代の議員だったら、こうは行きません。応援してくれる人がいなくて当たり前、ましてや投票してくれる人なんていなくて当たり前。この状況からスタートする人は、少しでも立ち止まって話を聞いてくれる人を見つけたら、相手の心に刺さる言葉を発し続ける日々を重ねなければなりません。

このあたりが数代続いた議員と、叩き上げの議員の違いなのかもしれませんね。

中小企業の経営者にも同じ事が言える。

これは中小企業の経営にも当てはまります。

事業を文字通りゼロから始めた創業者は、それはハングリーなものです。反対に事業を引き継いだ人は、そのハングリーさに欠けてしまいます。

私は後者なので、まさにそう。

「ホント俺ってハングリーさが足りないなぁ」と常に思います。

まぁこれは「慎重に行動するタイプ」とも言い換えられるので、そこを利点として、日々進んでいくしかないのですが、創業者の人に比べて自らの危機を見誤ってしまうかもしれません。

石破さんみたいにならないように注意をしよう。

それから石破さんを見ていると、「昔はこうだったから、これが正しい」と信じ切っている節があります。しかし我々有権者は昔の自民党なんて誰も求めていません。そこに気付かないのでしょう・・。

我々中小企業経営者は石破さんみたいな事をしていると、必ず撤退や転換の時を間違えてしまいます。

気をつけましょう。

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