中小企業経営者とサーフィン お金編

過去に「中小企業経営者とサーフィン」について書きました。

中小企業経営者とサーフィン
週末は知人とサーフィンに行っています。 お互いの家族の事や仕事の事を話しながら凪いだ海をひたすら波待ちで...

そのページのアクセスが伸びているようなので今日はサーフィンについてもう少し書きます。

なぜ中小企業経営者にサーフィンは良いのか?

 なぜ中小企業経営者にサーフィンは良いのか?と聞かれればいろいろな理由を上げる事ができます。

 ・サーフィンで培われる判断力や忍耐力、分析力などは経営判断位役立つ。

 ・海に入れば完全に日常と遮断されるのでリフレッシュができる。

 ・仕事から離れる事で逆に仕事に有益な事もある。

 などなど、他のサーフィンをやる社長さん達のサイトを見れば素晴らしい事が沢山書かれています。

 ただ、それはカッコいい経営者さんが会社のブログに書いているからそうなる訳で、私のように匿名でブログを書いている者はそんなカッコいい事は書きません。

今回の記事で中小企業経営者とサーフィンの相性が良い理由として書きたい事はズバリ、

 お金がかからないという事です。

以下にご説明します。

 サーフィンは 運転資金がかからない。

  サーフィンはそんなにお金がかからないレジャーなのです

もちろん初期投資の金額はある程度かかります。でもその後のランニングコストは他のマリンスポーツよりも極めて少額で済みます。

初期投資はある程度かかる。

 初期投資については30万円位は見ておいてください。

 ウェットスーツ・サーフィンボード等などです。ウェットスーツだけで春秋用、冬用、夏用と最低でも3種類は必要です。

 必要な道具の詳細については他のサイトをご参照ください。

「サーフィン 初心者」とでも検索すればいくらでも詳しいサイトがでてきます。

 初期投資で30万円位かかると言うと興味がある人でも少し躊躇してしまう事でしょう。いくらサラリーマンよりも小遣いに恵まれた中小企業経営者でも30万円はやはり高額です。

しかし実は大丈夫です。サーフィンは金がない大学生でもやっているレジャー。裏技があります。

初期投資の裏技

 実はサーフィン道具はブックオフでもメルカリでも中古品が沢山売っています。

特にサーフィンボードは最初の頃は取り扱いの注意点がよく解らず傷つけてしまう事もあるので、新品ではないほうがいいですよ。

買わなくても譲ってくれる人は沢山いる

それからサーフィンは「若いころやっていたけど今はやらない」という人は意外に多く、そういう人はただでさえ嵩張るサーフィンボードを処分したがっている場合が多いものです。

気楽に「誰かサーフィンボード処分したい人知らない?」と親しい人達に尋ねててみると案外と調達できるものです(私もそれで名品を手に入れる事ができました。一生の財産です。もちろんお礼はしましたが)

 ウェットスーツも探せば中古品が沢山売っています。スリムな人だったら、ウェットスーツは中古品でいくらでも調達できます。ただしサーフィンは全身を動かすスポーツなので、あまり身体に合わない物は結局使えません。あまりスリムではない人は(私がそのタイプですが)オーダーメイドにした方が良いでしょう。

シーズン毎に買い足せば良い。

 先ほど、初期投資30万円位かかると書きましたが、その内訳の中に実は全シーズンのウェットスーツの金額も入っているので、その金額になります。シーズン毎に必要なウェットスーツを買い足せば良いのです。

一度道具が揃えば後は運転資金はかからない。

 と、お金がかかる話ばかりでした。しかし一度そろえてしまえば、実はその後はもうお金はあまりかかりません。かかるのは交通費と駐車場代位です。

社長とマリンスポーツ

 会社を経営する社長にはマリンスポーツを趣味とする人は多いものです。この辺りの事は冒頭に書いた事と同じです。マリンスポーツは日常と離れる事ができる素晴らしいレジャーばかりです。

 しかし私がこの記事でサーフィンをお勧めする理由は、繰り返しになりますが「マリンスポーツとしては珍しく、一度道具を揃えてしまえば後はあまりお金がかからない」からです。

他のマリンスポーツはかなりランニングコストがかかる。

 マリンスポーツと言えば「海釣り」「スキューバーダイビング」等が上げられます。

中には「クルーザー」が趣味なんていう社長さんもいるでしょう。

これらはお金がかかる趣味ばかりです。

「海釣り」だって船に乗れば1日1万円はかかります。道具だって狙う魚の種類に合わせて揃えたくなると聞いています。スキューバーダイビングだって1度いくだけで数万円のお金がかかるようです。「クルーザー」に至っては年間維持費は相当な金額になるようです。(さすがに「クルーザー」は知り合いに1人もやっている人がいないので、金額はわかりません。

しかもそれぞれに莫大な交通費がかかる事でしょう。

サーフィンだけは劇的にランニングコストがかからない。

 しかしサーフィンだけは道具だけ揃えてしまえば、後は殆どお金がかかりません。

駐車場代とシーズン毎に買うワックス代くらいしかお金はかかりません。私は毎週サーフィンに行っていますが、友人と車で行く場合は駐車場代は折半。1人500円くらいです。ワックスは一度買えばワンシーズンは持ちます。その金額も数百円。

お金がかからない趣味の隠されたメリット

 お金がかからない趣味と言う事は他にもメリットがあります。サラリーマンの友人との接点が増えるという事です。サラリーマンの友人達は私のように中小企業を営む者とは違って趣味が少ない人が多いです。特に中年になるとゴルフ位。限られたお小遣いを大事に使っている人が多いので、なかなか我々中小企業経営者と私費でゴルフに行ってくれる人は少ないものです。

 しかしサーフィンは運転資金がかからない為、ゴルフ等他の趣味とは別に継続している場合が多いのです。

 サラリーマンの友人達はそれぞれ自分の仕事の専門家。それぞれの専門分野の情報量が圧倒的に違います。そんな彼らと世間話をしているとポロりポロりと情報がもらえる事が多いのです。その情報は殆どの場合、私の営む会社のような零細起業には貴重な情報となります。

まとめ 

 以上、サーフィンのメリットをお金という視点から書いてみました。

途中で書いたように 自分がケチという訳ではなく、お金がかからない趣味にはそれだけメリットがあるという事を書きたくてこの記事を書きました。

番外編 初心者は最初だけはスクールや上級者と一緒に。 

 本文には書きませんでしたが、初心者の方の場合は最初はスクールに入った方が良いですよ。サーフィンは波の中でやるレジャー。皆が安全に楽しむ為にいくつかのルールがあります。社会人としての常識があれば対応できるルールばかりのようですが、それでも最初はよく解らないと思います。スクールで教えてもらう技術自体は本当に初歩の初歩だけで大丈夫です。あとは自分で練習を重ねれば大丈夫。ただしルールだけは最初にしっかりとスクールで教えてもらった方がいいでしょう。

 もしスクールに入るのが嫌でも、よっぽど上級者の友人にいる場合なら最初だけその友人に一緒に行ってもらう事をお勧めします。多分最初にルールをしっかり教えてくれる事でしょう。

この番外編で書いた事は、サーフィン経験者だったら誰も否定しないと思いますよ。

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