ラグビーワールド杯 日本代表対アイルランド戦(令和元年9月28日)は歴史的な勝利でした。
前にも書きましたが、ラグビーは「番狂わせ」が少ないスポーツと言われています。だから「奇跡の勝利」は皆無とは言いませんが、少ないです。マスコミの報道を見ても「歴史的な勝利」という言葉を使っています。
私自身もまさか勝てるとは思っていなかったので、「『1トライ』できればいいな。そうすればスコットランド戦で期待できる」と考えていました。
その前のアイルランド対スコットランドが27対3がで、スコットランドがトライできなかったからです。
それがまさかの勝利。ここまで実力がついていた事に驚きました。
マスコミのお祭り騒ぎも当然です。
途中交代で入った福岡賢樹選手の活躍が特に印象深いです。
あの無人の野を行くが如き走り。学生ラグビーの頃からの彼の持ち味です。福岡選手が筑波大学の1年生の頃から、試合を見てきましたが、学生時代からあんな感じのトライで有名な人で、相手チームを応援する人達からも「おー福岡だ!」という歓声があがる程でした。
それから田村優選手も素晴らしかったですね。学生時代の印象は実はないのですが、今にして思えば明治にいた俊敏な選手がそうだったのかなぁと思っています。
あと、素晴らしかったのが堀江翔太選手をはじめとするフォワード陣。あのアイルランドの強いスクラムで負けてなかった事は特に評価したいです。スコットランド戦も相当に期待できます。
それから流大選手 途中で交代しましたが、スクラムハーフとして大活躍でした。学生時代からとても印象深い選手です。対抗戦リーグの帝京大学の主将だった人ですが、名前からしてついついリーグ戦部ループの「流通経済大学」を連想してしまうとい事でよう覚えています。大学選手権優勝の主将挨拶も素晴らしく、あの「喝!」の張本さんもテレビ番組で「帝京の主将の挨拶は見事!」と感嘆するほどでした。
や具智元選手やリーチマイケル選手など列挙したい選手がたくさんいますが、同じプールのサモア戦とスコットランド戦の時の為にとっておきます。