(はじめに)
私は近所のパソコン専門学校のExcelを教えてくれるコースに通っています。
もちろん今までも仕事でExcelは使ってきたのですが、中途半場な知識しかありませんでした。しかし一念発起して勉強しなおす事にしました。急に勉強しなおそうと思った理由は仕事で取引先から送られてくるExcelデータが最近、妙にレベルアップしてまして、「このままではヤバい!」という危機感を覚えたからです。
(今さら学校に通う事のメリット)
今さら自ら教室に通うのはこんな理由からです。
Excelには初歩的な作業でも必ず「違うやり方」や「裏技」があり、自習ではとても覚えきれない。
これは説明の必要はないでしょう。Excelの画面の上のアクセルツールバー・タブ・リボンと曼陀羅図のように文字やアイコンが集まっています。一見複雑ですが、実は同じ作業でも複数のやり方が重複しています。これらは自習だと慣れたやり方しかしないものですが、教室で教われば複数のやり方を練習するので、覚える事ができます。
自習では、必要な事だけをピックアップして覚えてそれで終わりなので、永遠に高いレベルの事は勉強する気にならない。
これも説明の必要はないでしょう。初歩的な関数は使えても、マクロやVBA を全く使えない人は珍しくありません。そういう人ほど、これらを使えたらかなり便利だったりするものです。
中小企業経営者の場合、従業員に勉強させるよりも自分が学んで周囲に教えた方が早い
これは重要です。大手企業でしたら教えてくれる人がいるでしょうが、中小企業にはそんな人材はいる訳もありません。若い社員に習いに行かせようにも最近の若者はどんなに将来役に立つような研修でも露骨に嫌な顔をします。「決められた勤務時間で決められた勤務内容以外の事があるとブラック企業」だそうです。そんな訳で中小企業なら逆に経営者が自ら学んでしまった方が早いのです。自ら勉強する事で組織は劇的に進化します。
パソコン学校にかかる費用
私が通っている教室は月2万5千円かかります。
1回2時間ですから月2回で16時間です。計算すると1時間1500円+税なので良心的な教室だと思います。
このAIの時代に今さらExcelについて語るというのも気が引けますが、とにかく中小企業経営者は何か必要なスキルがあったら自分で勉強しに行った方が早い。そして独学は極力やめた方がいい。という事を言いたくて、この記事をまとめてみました。
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